きゃんの日記

ゆるーく備忘録

ハッカソン型インターンに参加した記録

きゃんの就活日記はまだまだつづきます。

今回は名古屋に本社があるIT企業でのインターンシップ経験談。 EC事業、ライフスタイル事業、スマホゲーム事業とかいろいろやってるところです。

参加までのはなし

はじまりはサポーターズさんの1on1での出会いです(いつもいつもありがとうございます)。 夏に行ったのは大学生や専門学生も参加しているものでしたが、11月に大学院生限定1on1に参加してきました。

R社のインターンの真っ只中だったので、そのイベントに参加してはったR社の人事さんに懇親会のときに「おつかれさま(笑)」みたいな感じで話してたんめちゃカオスやった(笑)

A社

もともとこの企業は聞いたことはある程度で、あまり興味はありませんでした。 ふだんスマホゲームもいっさいやらへんし。強いて言えばQiitaにはとてもお世話になってるくらい。

ただ、1on1のときに、もうひたすらに面談がはずんだ(笑) ここの企業の方はほんとうに気さくでフランクなかたがたで。

わたしはプレゼンとか授業のときに、発表者の顔を見て聞くタイプで(みんなそう?)、 イベントのはじめの企業ごとの企業についてのプレゼンのときに、発表してはったかたの目を見て笑うところ笑ってたんですよ。(笑)

そしたら個人面談のときに「きみが一番反応よかったよ。ありがとう。」って言っていただいて(笑) とてもたのしく面談を進めさせていただきました。

この企業は経営理念がとても人間的?というか、仲間をとても大事にする温かい雰囲気の企業で。 人好きな私にはとても惹かれる文化でした。 私が感じたマッチ感を、企業の方も感じてくださったようで、 インターンおいで!と言っていただきました。

ただここのインターンRailsを使ったハッカソンインターン、、、

当の私はRails未経験、、

ということで、「面接いくらでも日程待つから、Rails勉強して!」と言っていただき、わたしの勉強は始まったわけです。

前置きが長くなりましたが、

ちゃんとインターンの話をしていこうと思います。

1日目

12時ごろに本社集合。書面での手続きを軽く行い、インターンが行われるスペースに移動。

ITベンチャーらしい、もうとんでもなくきれいでおしゃれなオフィス。名古屋駅前の高層ビルの最上階で、めちゃめちゃに眺めがよかったです。

オープニング的なもの

企業紹介、自己紹介、オフィス紹介をやり、 そのあとチーム分けの発表。

チームで集まって改めて自己紹介と個々人の目標設定を行いました。 わたしたちは4人のチームでした!

そのあとメンターさんと1on1を行い、目標設定を共有。 はじめはふわっとしてる目標になってもた。

講義

そのあとの開発で使う技術についての講義がありました。 ちょっとペースが早くてついていくのがたいへんやった、、 今回のインターンではDockerについての講義でした。ぜんぜん使いこなせていないのでまた個人で勉強したい。

開発開始

はじめは与えられた社内ツールの問題点を改良していきました。チケット型のアプリ改善。 チケットごとにポイントが決まっていて、チームで競っていきます。

Railsパッパラパーな私はぜんぜん役に立てなかったのですが、事前につよいエンジニアに「こういうの勉強してったらいいんちゃう?」ってアドバイスもらってた内容がまんまでた部分があって、そこはばっちりでした(笑)ひょーちゃんありがとう。

その日の夜に、1回目の順位発表がありました。わたしたちのチームは7チーム中6位。 7位やと思ってたので大喜びでした。(レベル低い)

ホテルを用意していただいて、皆で仲良く帰りました。

2日目

チケットのつづき

引き続きシステムを改良していきます。けっこう苦戦。 午前終了時点でわたしたちのチームは相変わらず6位でした。

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2日目の夜はオムライスやった。オムライサーさいこう。

イデアソン

2日目の午後からは、チームごとにシステムに機能を追加していくアイデアソン形式でした。

はじめにユーザ(社内ツールなので、今回は社員さん)にヒアリング。システムの使いにくい点、使う目的などをヒアリングしました。

ヒアリングをもとに、問題定義、その問題の解決策をねりねり。 議論を重ねまくって、でも心から「これでいこう!満点!」って思える機能が思いつかなくて、 苦戦しまくったまま2日目終了。開発に一切取り掛かれないままホテルへ。

22時ごろホテルについて、そこからが私たちの戦いの始まりでした(とか言ってわたしは途中で寝た)。 わたし以外の3人、夜な夜な開発してくれてほんとにありがとう。

わたしはプレゼンが大好きなので、資料作成に命を注いでいました(初日から「技術はあんまり頼れへんけどプレゼンだけは任せてください!」って言ってた)。

3日目

開発ラストスパート

午後3時から発表会で、それまでに実装とプレゼン練習をがんばらないとならず。 最終日はみんな真顔で超真剣に開発していました。(笑)

わたしも前日にスライドをほぼ完成させていたので、実装のお手伝いをちゃんとしました!当然

具体的には、UIのデザインとかをがんばりました。HTMLと一部Rails

そしてなんとか計画どおりの作品が完成👏

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3日目のひるごはん。きしめん。名古屋っぽい

発表会

チームごとにプレゼン。

私達のチームは自分たちが技術的に最弱だと確信していたのですが、思ったより全チームわたしたちと同じレベルで。 「あ、これいけるんちゃう?」ってだんだん思えてきました。

発表は最後から2番めで、良い位置だったと思う。

関西人っぽさ全力で、聴衆のみなさんを全員笑かすことを目標に、楽しくプレゼンをしました。 みんなが楽しく聞けるように、かつ、わたしたちがどういう意図で開発を行ってきたかを理解してもらえるように意識してプレゼンしました。

プレゼン上手ってめちゃくちゃたくさんの人にほめてもらった!!!!!!うれしい。

最後の1on1

はじめに設定した目標を達成できたか、振り返りを行う面談がありました。

メンターさんは本当に親身にわたしたちのことを考えてくださり、とても勉強になりました。 最後の面談でわたしたちがどのくらい成長したかや、もっと改善する余地のあるポイントをたくさん伝えていただいて。 しかも、「僕はインターンのメンターを何回かしてきたけど、これまでで一番成長したチームだった」とほめていただいて。

エモい。泣く。(ボキャ貧)

最終発表

おさらい。前半戦の順位は7チーム中6位でした。

後半戦はハッカソンのメイン項目ということでかなり配点が高め! これは一発逆転を狙えるのでは、、とワクワク。

わたしたちのチームはなんと優勝しました👏👏👏

後半戦が1位だったらしく、しかも後半戦のポイントを決める5項目(課題へのアプローチがよいか、つくりきったか、プレゼン力、技術的難易度、想像を超えた機能があったか)の全項目が1位だったらしいです! めちゃくちゃうれしい。

わたしが特に関わったプレゼン力も、5点中4.5点という良い点数をいただけて、自信につながりました。

懇親会、LT大会

本当にやさしくて気さくな方の多い企業で、懇親会も終始笑っていました。

お互いを大事にしている雰囲気がとてもすてきだった〜〜

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懇親会で出たインターンおつかれさまケーキ、めちゃめちゃおいしかった

まとめ|学んだこと

  • チームで働くということ
  • 役割分担の大切さ
  • 時間管理能力

こんなかんじ。

このインターンでチーム開発について学べるのは来る前からわかってたし(なんならそれを学びたくて参加した)、まぁそんなもんやろと思ってたのですが、 想像を超える体験ができました。

私はなんども言ってるけどほーーーんまにRailsパッパラパーで、役に立てる自信がなかったのですが、 だからこそ大好きなプレゼンや、持ち前のテンションの高さでチームに貢献しようとがんばれたのかなぁ。

自分の強みって想像以上にいろいろあって、それをちゃんと理解してさらに伸ばすのがとても大事。

今回わかった私のいいところ。

  • めっちゃポジティブ
  • 人好きのおかげで、チームのムードメーカーみたいなことをできる
  • チームで議論した経験が多いので、定めた目標から逸れているときにそれに気づける。軌道修正できる。
  • 超素直。アドバイスを頂いたらすぐ参考にして改善しようと努力できる
  • プレゼンはやっぱり得意。「あの雰囲気に聴衆を巻き込めるのはほんまに限られた人しか持ってない才能」と言っていただいた。

ぜんぶぜんぶ、自分で言う?って内容やけど(笑)

これらをもっと伸ばしていけたらいいな! あと、パッパラパーな技術面をもっともっと鍛えて行けたらいいな!

たのしかった!

ほんとに。めちゃくちゃたのしかった。

顔出すんやめたほうがいいかなとか思って選んで写真上げたらただのごはん記録やん。まいっか。

きゃんの就活はまだまだ続く…?

某IT企業のインターンシップに参加した記録

かわいいパンダのキャラクターとか 日本でいちばん使われているクレジットカードとかで知られるあのIT企業です。

きまるまで

こちら👉就活日記2|2018.07〜2018.09 - いろんなこと👈にさらっと書いてます

目標

Know WHAT ENGINEER IS

基本的に英語を使うスタイルの企業で、インターンの最終発表も英語だったので、 このブログもちょこっと英語でいきます(笑)

わたしはこのインターンシップに参加するまでは研究職のインターンシップの経験しかなかったため、 「エンジニアとはなんぞや」を知ってキャリアを考えていきたいってのが目標のひとつでした。

プログラミングを軽く触るバイトをしていて、そこで働いている同僚は優秀なエンジニアが多いので、 エンジニアがすごい!かっこいい!ってのはもともと知ってはいたのですが、 自分自身はエンジニアっぽいことをした経験がなくて。

授業や個人の研究のためのプログラミングだけの世間知らずのままじゃあかん!ということで参加を決意しました。

Experience this company's atmosphere

私の企業選びの際の大きな軸のひとつが、働いている人 です。

人が大好きな人間なので、ひとりでいるより誰かとおしゃべりしていたいし、個々人がそれぞれがんばる企業よりみんなで力を合わせる企業に憧れるわけです。
さらに欲を言えば、嫌々いっしょに働くような雰囲気ではなく、皆で楽しく働きたいわけです。そんなのみんな思うか(笑)

まぁ2ヶ月も企業に身を置けば、いい意味でも悪い意味でも雰囲気を知れるかなって。 あんまり雰囲気好きじゃなかったら他の企業受けたらいいしね。

すくなくとも1on1やオフィス見学でお会いしたここの社員さんたちは皆さんとても気さくで優しくて、素敵な雰囲気なんやろな〜って思って、参加したいと思いました。

Fan

純粋にこの企業のサービスの大ファンでした、もともと。(笑)
クレカここの使ってるし、通販とかサービスも使いまくってます。絶賛ディープユーザ。

せっかくなら自分がユーザとして好きで誇れるサービスに携わりたい。

What I did

Team

この企業って70くらいのサービスを持っていて、私はそのなかのひとつのサービスの開発・運用を行っているチームにジョインしました。 チームは20人くらいのメンバーで構成されていて、うち半分が外国人のかたがた(!)

わたしについてくださったメンターさんは日本人のかただったのと、ジョインしたプロジェクトが日本語を使うチームだったので、非常に助かりました…
でも同じチームのもう片方のプロジェクトは英語しかしゃべれない人がちらほらいはって、完全に英語を使うプロジェクトでした。

Project

私はサービスの裏で動いているバッチ処理を開発するプロジェクトにジョインしました。

ちょうどプロジェクトの開始のタイミングが私のインターン期間が始まったタイミングと重なったので、いちばん始めから携わることができました。
(さすがに2ヶ月では終わらないため、最後まで見届けることはできませんでしたが…)

大きい流れで、<プランニング👉調査👉設計👉開発>を体験しました!

プランニング
「プランニングポーカー」なるものを使って、直感的にプロジェクトにどのくらいの時間をかけるかを計画しました。

appresso.hatenablog.com

開発の中のあるタスクをこなす時間を2としたときに、ほかのタスクはどのくらいの数字になるか?をチームの皆でせーの!で出すというもの。 ほんまにインターン始まって3日目とかだったので、アジャイルスクラム?ん?みたいな状態だったわたしはアワアワしました(笑)

ただ、あくまで<基準のタスクと比べて>なので、「私はみなさんより経験が無いから数字を多めに…」みたいなのは違うんですよね。 わたしにとっての2が30時間でもスーパーエンジニアにとっての2が3時間でも、あくまで<2の何倍かかるか>を考えるということです。

ふむふむ。

このときはアワアワしてしてもーたけど、個人の研究や開発でも事前にタスク用意してプランニングするのってとても大事やと思うので、今後も個人でやってみよう。

調査
バッチ処理にSpring Batchというフレームワークが採用されていたのですが、 わたしはもちろんチームのみなさんもSpring Batchははじめてだったということで、各自勉強する時間もありました。 フレームワークって学習コストはかかるけど、やっぱり目的に合わせたピッタリの機能が実現されていたりして便利だな〜。

設計
機能ごとに分担して、設計👉スクラムマスターやプロダクトオーナーにレビューしていただく👉指摘いただいたポイントを修正👉レビュー…

そういうかんじ。

これまたわたしは個人の大したことないアプリ開発の経験しかなかったので、設計からこんなにしっかりやるんやと勉強になりました。 設計書を書いていくにあたって、処理の細かい部分の認識も全員で合わせて行く必要があるので、想像以上に考えることが多いと感じました。

ここでしっかり認識をすることで、その後の実装のフェーズでの”やらかし”みたいなのが多少減るのかなと。(実際に小さなやらかしを目撃したのでこのあと書きます。)

開発
設計の通りに実装していきます。

あれだけ細かい仕様をきっちり決めたつもりだった設計も、実装していくと途中で「あれ、ここはどっちが正解だろう?」みたいな小さな仕様漏れが見つかってきます。 都度チームの皆と相談、解決していきます。

私がこのインターンシップ中に触ったのはMySQLJava(Spring)、groovy。
はじめはひたすらSQLのSELECT文を作っていました。 授業やら、個人のアプリ開発での小規模なDB操作やらでの経験しかないわたしにとって、大量にレコードを持っているDBを操作する時点で「おお〜!」という感じでした(ボキャ貧)。 INNER JOIN とかLEFT JOINとか、もうとりあえずテーブルくっつけまくってました。 それだけ言うと簡単に聞こえるかもしれませんが、10個以上のテーブルをjoinした上で持ってきたいデータだけを抜き出すのって想像以上に大変で。けっこう鍛えられました。
(おかげで他社の選考のコーディングテストにSQLの問題が出てきたときはめちゃくちゃ簡単に感じました)

そのあとのJava、groovyはMySQLほどゴリゴリ書いたわけではないのですが、テストコードを書いたりしてました。

TDD

あ、そういえばTDD駆動開発が取り入れられていました。 tracpath.com

以前の私はといえば。
👵「このtest/ディレクトリってなんなん?」
サンプルアプリケーションであるとか、とにかくネット上のいろんなコードのメインフォルダと別にある「test」っていうフォルダがなんのためにあるのかなんて知りもしないポンコツだったわけですが。今となってはテストの重要性は多少理解できている(つもり)です。
コーディングテストのときに、自分が書いたコードを保存すると勝手にプログラムが動き出していろいろなパターンをチェックして採点してくれるアレもテストですよね。きづくんおそ。

Scrum

この企業のエンジニアさんたちは、「Scrum」という開発手法を使って開発をすすめてはりました。

アジャイルソフトウェア開発では、一か所に集まった少人数の開発チームが、目的の達成のために協力しあいながら作業を進めます。また、ウォーターフォール開発のように、一度決定した計画を絶対のものとはしません。各メンバーや関係者からのフィードバックを定期的に得ながら、柔軟に計画を調整し、さらに一度にまとめてすべての機能を作るのではなく、1つの期間ごとにいくつかの機能を追加開発していく手法です。

これはアジャイル開発についての説明。スクラムアジャイルの一種です。

小さなチームで協力してプロダクトを開発していきます。開発していく中で、常にメンバー同士で確認し合うなど”協力”がキーワードなかんじなイメージです。

また、プロダクトを作り終えるのには時間がかかりますが、スクラム開発では1週間、2週間などの細かい単位でSprint(期間)を区切り、その単位の中で何を達成するか、何を達成できたか、このフェーズで良かった点・悪かった点を踏まえて次のSprintではどのようにすべきかなどを考えていきます。大きなゴールに向かって走るんじゃなくて、ゴールまでを細かく区切って区切りごとに動いていくってかんじです。

研究室の毎週ある進捗報告会をもっとしっかりしたバージョンかな?というのが私の感想。

  • Sprint planning
    はじめのプランニングの際の時間設定を目安に、今回のSprintではどこまでやるかを報告しあいます。 私の所属していた開発チームは皆近くの座席に座っているのに、画面共有をそれぞれがしやすいようにテレビ会議ですべて行っていたのが面白かったです(笑)

  • Sprint review
    このSprintでどんなことを達成できたかを報告します。これもテレビ会議

  • Sprint retrospective
    各Sprintの最終日に行います。名前の通り、このsprintの振り返りをします。

KPT(Keep:良かった点、Probrem:改善すべき点、Try:KとPを踏まえて次回トライする点)を挙げていくのがよくあるパターンみたいです。

わたしのチームでも始めはKPTを用いて、意見がある人は指定のKPT記録用ツールに記入し、それを見ながらファシリテーターがretrospectiveを進めていました。(ファシリテーターはチーム全員で順番にまわしていきます)

retrospectiveについてはまた別の記事にしようかなぁ。

ただ、チームでの話し合いあるあるなのですが、こういうのに意見を出す人ってだいたい決まったメンバーになりがち。 その改善策として、これまでと違う方法のretrospectiveにもチャレンジしてみようということになりました。

私がファシリテーターを担当した回では、👇のページを参考にすすめてみました。

syobochim.hatenablog.com

ファシリテーションどうしよどうしよアワアワ、、ってしてて「アジャイル レトロスペクティブ」って検索していちばん上に出てきたページです(笑)ちゃんと興味深かった!!)

KPTだと基本的にPが注目されがちで、まぁもちろん悪い点を改善するのってとても良いことだとおもうのですが、すでに良い点ももっと注目されてほしいなーって思っていて。 KPT以外の方法がいいなぁと、ふんわり。

Life

めちゃくちゃに素敵な環境でした。素敵だと思う理由はまぁいろいろですが、まず、

朝昼晩の食事が無料!

貧乏苦学生にとってこれが意味わかんないくらいありがたいのは言わずもがな、社会人になってからも間違いなくありがたい福利厚生やと思います。 ランチだけでも1日500円は浮く。さいこう。

メニューも思ったよりバリエーションがありました。ランチは4種類の中からメインディッシュを選びます。 ラーメンなどの麺類、ハンバーグやコロッケなどのメインおかず系2種類、カレーなどの丼もの。

メインを選んだらそのあとサラダやおかず、デザートなどをバイキング方式で自由にとっていくスタイルです。量も個人の好みで変えられますし、本当に良かったです。

外人さんがたくさん!

これが良い点になるのは人によると思いますが、本当にたくさんでした。私のチームは20人程度のチームのうち日本人が6~7人くらい。外人さん半分超えてます。 外人さんという一言で収められないくらい、さまざまな国出身のかたがたです。中国人、韓国人、ベトナム人、フィリピン人などのアジア系が特に多く、ほかにもイギリス、オーストラリア、コートジボワール、、もう盛りだくさんでした。

わたし含めて7人くらいで飲んでいたときに、冷静に考えてみたら私と私の直属の上司以外全員外人さんで、しかも全員国が違うというクールな状況だったなんて日もありました(笑)

英語に慣れてくる

わたしは受験勉強としての英語こそゴリゴリしていたものの、留学経験もないですし、リスニングやスピーキングに関してはパッパラパーでした(今もまだそうです)

そんなわたしでも耳が慣れるくらいには、そこらへんで英語が飛び交っているオフィスです。おもしろかった。(笑)

朝はやく起きて毎日通勤するのも悪くない

ただし通勤経路がシンプルな場合に限る。

わたしは京都に住んでいて、勤務地は大阪。 京都と大阪ってなんだかんだ結構はなれているのですが、幸いわたしの最寄り駅から京阪1本で行けたのが最高でした。 しかも京阪のいちばんはじっこの駅なので、100パー座れるという素晴らしさ。

9時出社で、7時半ごろの電車に乗って1時間以上爆睡してました。 まぁインターンやからテンション高めなだけで、実際就職するときはちゃんとオフィスから近い場所にすむべきかな(笑)

2ヶ月のインターンを終えて

やさしくて素敵な方々に恵まれて、本当にしあわせな毎日でした。 学んだことはたくさんですが、まとめるとこんなかんじ。

  • 開発経験
  • チーム開発経験(Scrum開発)
  • 企業の環境・雰囲気

開発経験

やっぱりエンジニアの世界って経験するのがいちばんやとおもいます。 SQL授業で触った程度、gitは個人でしか使ったことがなかった私でも、2ヶ月ゴリゴリ書けば結構身についた(はず)。

チーム開発経験(Scrum開発)

そりゃそうやけど、ちゃんとお金を生み出すためのサービスを作っている企業であるわけで、 個人でゆるーくする開発とはまったくもって違う(当然や。)

こまめに期間を区切って進めて行くことの大切さがよくわかりました。

企業の環境・雰囲気

やっぱりこれを知るためには中に入るしかないよなって思います。

いい人たちばっかり。良い人で、優秀で、ほんとに尊敬できる人で溢れてます。

メンターさんが、ランチミーティングをたくさん組んでくださりました。 せっかく皆同じカフェテリアでごはんを食べるので、社員のかたといっしょにごはんを食べようってやつ。

ほんまにたくさん組んでくれはって、合計25人くらいのかたとランチすることができました! 8週間で勤務日数は34日だったので、なかなかの密度。すごい!

いろーんな社員さんとお話することができて、働き方とかいいところとか、ほんとにたくさんのことを知ることができました。 面倒見の良い上司とメンターさんに恵まれました。感謝。

あと、ランチミーティングだけでなく、飲みもたくさん連れて行っていただきました。 海外の方ってほーんとにおもしろくて楽しいかたばかりで。日本人がつまらないって意味じゃないよ 私は飲んだくれではないですが、人と飲みに行くのが大好きなので、毎日毎日ほんとうに楽しかったです。

\ よく働いてよく遊ぶ大人になりたい /

その後

については、また別の記事にします。

きゃんの就活はつづく。

就活日記2|2018.07〜2018.09

はじめての1on1

7月ではなく、正確には6/30なんやけど。

はじめて、サポーターズさんのエンジニア1on1面談会に参加しました

事前に自己紹介プレゼンを作って練習して、そわそわ
当日は集合時間を間違えて5分くらい遅刻しました

結論から言うとその後の私にとってとても大事で最高な1日になりました

1on1っていろんな企業と大量に面談をしたあとで最後に懇親会があるのですが、いちばん気になっていた某英語を共用語にしているメガベンチャーIT企業(以下、R社)の方が懇親会始まった瞬間わたしのところに来てくださって、 たくさんおしゃべりできました。そしてなんと「来週どの日かオフィスに遊びにおいでよ」と言っていただき、オフィスにお邪魔することになりました。

R社

オフィス見学をさせていただいて、いろんな部署のかたとお話して、夜にはごはんに連れて行っていただきました!たのしかった

その後メールでやり取りして、インターン希望部署をきめ、Webコーディングテストと面接がありました

コーディングテストは運が良かったのかそこまで難しくない問題を引いて一安心、、
のちに聞いた話なのですが、テスト100点だったらしい💯

面接はSkypeだったのですがアホみたいに緊張しました(笑) 何度かすでにおしゃべりしてくださってたかただったのに緊張してコミュ障が炸裂し、「あーこれ落ちたわ」と思っていたのですが、その後電話があり無事インターンシップに参加させていただくことになりました👏ばんざい
夏休み中は他のインターンに行く予定だったので10-11月で希望しました

インターンの内容は👇に書いてます。

canpaku.hatenablog.com

N社

スタートアップ寄りのベンチャーIT企業で、Scalaのプロフェッショナルがいはるらしい。

1on1のときに良い印象を受けて、すごーく勉強になりそう! インターン行きたい!と思い選考を受けました

面接→コーディングテスト まで行ったものの、何か行き違いがあったのか、
連絡が来ないまま終わりました笑

確認のためこちらからメールを送れば良かったのですが、タイミングを逃し気づいたら時間がたってた…ミス…

T社

いまとっても話題のウル◯ラテクノロ◯リスト集団。 バイトの先輩や実の姉が過去にサマーインターンに参加してて、とても良さそうだったので応募しました

大きく分けて3つくらいの職種から選べてエンジニアもあったのですが、エンジニアはR社で経験できるからせっかくなら…と 「カタリスト」という職種を選びました
技術職と総合職の間みたいなイメージの職種で、チームをまとめたり引っ張ったりするかんじ。

無事書類は通って 面接とそれまでに提出する課題(!)が出ました
新しい機能の企画、売上向上のための策を提案、プロジェクトの予算と経費の算出、アルゴリズム提案…みたいな 非常に難しそうな問題たちの中から1つ選ぶスタイル

めちゃ!めちゃ!手強かった…

ごり押しで課題を提出し、いざ面接。

いやー撃沈でした
これまでの制作物を実際に見せてほしいと言われたり、 技術のこみいった質問をされたり、 アワアワしまくりでした

結果はお察しです笑

自分のこれまでの経験や能力をうまくまとめてアピールする力 も就活には欠かせないと学びました

インターンの選考しか受けていませんが、 この企業は人柄やビジョンより能力!という印象を受けました

企業によってほんとに雰囲気変わりますね

T研究所

6月くらいだったかな?

研究室のボスの勧めがあったのと、研究職ってなにするんやろってのを知りたいと思い、 某自動車メーカーの子会社の企業研究所のインターンシップに応募しました

くわしくは↓の記事に書いております。

canpaku.hatenablog.com

8-9月の3週間強で研究職と名古屋の詳しさがアップしました

とても良い経験だった!

平成最後の夏

は、ご覧の通り就活充でした👏笑

就活日記1|2018.04〜2018.06

就活っぽいことはじめて半年以上経ってるけど。

いまさら日記をつけ始めてみる。

就活の始まり|憧れ企業のサマーインターンシップ

バイトが一緒だった超偉大でカッコいい先輩が就職しはった、知らない人はいないであろう某外資系IT企業(M社)のサマーインターンシップ選考から私の就活ははじまりました

エントリー

圧倒的に憧れてたので、特に深く考えずにエントリーして、はじめてのESを書き始めました

インターン経験・課外活動経験・留学経験とかはまぁよくあるとして。
「あなたが好きなことは何ですか?」
「ITの力で世界をどのように変えていきたいですか?」

ふむふむ。。。

聞くことが壮大やなぁ。。

文章を書くのは好きなので、こんなかんじかな?って手探りしつつ第1稿を書き終え、 なんでも相談できる姉上と その偉大な先輩の2人に添削をお願いしました

うおお、ふわっとしてる部分 全部突っ込まれる、、、!!

やっぱり書いた本人じゃなくて 新鮮な気持ちで読んでくださる第三者の目って大事です

その2人の添削をもとに第2稿に直し、 そのあと先輩が「会社の同期にも見てもらおう」って3人の方にもシェアしてくださりました

なんて素敵な先輩を持ったのだろうわたしは

そんなこんなでたくさん練られたESが完成。

提出して1週間くらいで、書類通過のお知らせがきました
あのときはめちゃめちゃしあわせだったなあ、、、 書類時点で相当数あるであろう人気企業やから。

手伝ってくださった姉上と先輩、 その先輩の同期のみなさまのおかげ

就活は「頼れる先輩」「相談できる先輩」の存在もすごく大事 だと改めて思いました

憧れ企業の選考会

そうこうして書類選考を通過し、 テンションぶち上げで最終選考会に参加することになったのですが。 結論から言うと惨敗でした、、

当日は朝集合。午前中にGD、午後に面接という流れ

GDのチームは同じ職種を希望した人で集められるのですが
情報工学の学生で根暗のくせに技術営業職で希望してしまったのが最後

学歴×コミュ力の塊みたいなメンバーに囲まれ、 私のテンションはがた落ちでした

やっぱり選考の中のGDって苦手で、、本気でディスカッションしよう!というより、自分の意見!自分の視野!自分の価値観! そういうののぶつけ合いみたいな。。。

ぜんぜんディスカッションにならず、 私はみんなの意見を整理したり時間管理をするような聞き手に回ったのですが、正直苦痛な時間だったなぁ

まぁぜったいコスト的にむりやけど
選考で学生同士でGDするくらいなら、 その企業の社員さんたちのディスカッションに学生混ぜたほうが もっといろんな能力測れるのになぁとか思ったり。

午後は人事ではなくチームのマネージャーとの1対1面談でした

「これまでインターン参加したことないんですね」って言われたのが悲しかったな

過去にチームを引っ張った経験や この企業にインターンに来れたら何をしたいかなどを聞かれて

頭真っ白だったし 面接自体はじめてだったし、 うすっぺらーいことしか言えへんかったきがする

その日は面接が終わったら新幹線に乗ってまっすぐ家に帰りました

通った人にはその日のうちに電話がくるそうで、 「まぁ、こないよなぁ」 って思いながら 新幹線でひとりで泣いてたなぁ(笑)

この経験で学んだこと

今思えば、就活のことなーーんにもわかってなかったヒヨッコのわたしなのに、 よくがんばりました。えらい。(自分に甘い)

っていうのは自分を労いたいところだけど、実際気づいたことは。

  • わたしにはなにかにものすごく打ち込んだ経験がない
  • 同じくとんでもない挫折の経験もない
  • ただの憧れで選考を受けてもうまくいかない

だいたいこの3つかな

わたしにはなにかにものすごく打ち込んだ経験がない

部活とかサークル、バイトとか、一般的にいろんな人がやることはぜんぶしてきたけど、 心から「誰にも負けない!」とか「これはほんまにがんばった!」って思える経験がほぼないなぁって(さびしい人生、、、)

偏差値が高いからこの大学に行くとか、 先生が大学院に行くべきって言ってるから院に進むとか、 ひとに流されながら生きてきた私の人生ってめちゃくちゃかっこ悪いなって思いました

同じくとんでもない挫折の経験もない

挫折って、もちろんしないほうが人生平和なのかもしれないけど、 それって甘っちょろいなぁ〜って。

もちろん、スタバのバイト時代に 自分ではもう昇格できる気持ちでいたのにステイだったとか、 サークルの運営がうまいこといかないとか、 だいだいすきだった彼氏に振られたとか笑
ちっちゃい挫折ってたくさんしてきたけど。

もっと生き方変えなきゃ!考え方変えなきゃ!って思えるくらい、人生の岐路ってくらいの挫折が私には足りないなって思いました

ある意味これに気づいたことが挫折なのかもしれないな。笑

もっともっと自分の意思でたくさんのことに挑戦していかなあかんなって反省。

ただの憧れで選考を受けてもうまくいかない

いやーーーーー。

あたりまえやろって言わんといてください笑

やっぱりインターンにしろ本選考にしろ大事なのって、 「この学生はうちの企業でどう働くのだろうか」ってイメージさせることっていうじゃないですか

「めちゃめちゃファンです!憧れてます!入れたらいいんで!どんな仕事でもやります!」が嬉しい会社ももしかしたらいるかもしれんけどさ。

「御社のこの製品は本当に魅力的で自分もよく利用していますが、もっとこうしたらこういうふうに使いやすくなってユーザの満足度も上がると思うんです、御社に入れたらこういうことをしたいと思ってます」 のほうが、おお〜、ってなるよね笑

あと、新卒なんてどうせ社会人の大先輩に比べたら、 たいした経験まだ積んでないと思うんですよ

だから、こんなことしてきたよ!ドヤ!なんて企業の方にはあんまり響かないんじゃないかな

やし、「こんな世界に変えていきたい!」とか「こんな大人になりたい!」とか「こういうふうに成長していきたい!」とか
意欲の部分を見せていくのも重要なんじゃないかな〜って わたしは思いました。

ひとまずおしまい

憧れ企業での就活経験も積めたのはほんとにわたしの財産

わたしの就活はまだまだつづく。つづくったらつづく〜

某企業研究所のサマーインターンに参加した記録。

いまさらやけど。 せっかくの経験なので、忘れないうちに記録します

はじまり

おそらく誰でも聞いたことのある自動車メーカーの子会社の企業研究所

わたし個人の話、 バイト先の知り合いはウェブ関係の企業のエンジニアが多い(きがする)し、大学の知り合いはメーカーでSEをしている人ばかりな(きがする)ので、 これまであんまり研究職は頭になかったのですが、研究室のボスの勧めでエントリーしました

そして、募集してたテーマが私の研究内容にドンピシャで。就職活動だけじゃなくて純粋に勉強になりそうだなってのもあって惹かれました

選考

書類だけ。どんな研究をしているのか、どんな知識や学習経験があるかを書くだけ。
えっ自己PRとかないの?え!って感じでした

エントリー締切ギリギリにエントリーして 1週間後くらいに通過のメールがきました

面接とかが無いから、選ばれても「ほんとにいいの?」っていうのが正直なきもち

内容

お盆明け〜9月中旬の三週間のインターンシップ 。30個くらい用意されたテーマの中から参加したいものを選ぶスタイル

わたしは希望通り、研究内容に近い自然言語処理関係のテーマで参加させていただきました

インターン

初日

愛知県の企業なのですが初日の感想は「名古屋の人いいひと」

あと、大手企業やからしょうがないのかもしれないけど
みんなわりとスーツ

わたしなんて私服やし髪の毛ちゃいろいしピアスしてたしネイルしてたので
初日仲良くなったインターンの他の女の子に「ヤンキーやん」って言われました

インターンのなかまたち

インターン生はぜんぶで22人くらいやったかな?

全員理系で、いるのは高専生か修士か博士かで、ふつうの企業のインターンシップじゃなかなか感じられなさそうな居心地の良さでした

生活

遠方からの人には住むところを用意してくれます 交通費も出してくださりました

お昼は社員食堂のごはんが無料!毎日6個くらいメニューがあったかな
朝食夕食代もでます
お給料はでません

毎日8:30〜17:30で昼休憩1時間
わたしは勤務先から電車で3駅くらいのウィークリーマンションだったので
毎朝6時起きでした!健康的!!

私が入れていただいた部署はみんなデスクのPCに向かっているような
ほぼ大学の研究室みたいなところ

8時間ずーっと座って自分の作業
たまに担当の指導者さんとミーティング
ほんとに働いてる感のない生活でした

普段ぜんぜん研究しないくせに、研究しだしたら面白く感じてしまうタチなので
それだけでも楽しかったです

ただ研究するだけなら大学と同じやん!って思うと思うのですが
研究職のかたが指導者として正しい研究のすすめかたを指導してくださったのが非常に印象的でした

3週間しかない時間で
サーベイ→実装→改善→クラウドソーシングで実験→考察→口頭発表
というフルコースを体験できました

だいたいこの一周で研究者はひとつの論文を書くのかなあというイメージなのですが
毎日8時間集中すれば3週間でここまでできるのかと驚きました笑

研究者のみなさん

研究職ってあんまり想像できなかったけど
自分の研究が好きなら、こんなに幸せな仕事ってないなあと。。

まあ、実際に働くことになったとしたら、もっとうまくいかないことも多いのでしょうが。

社員のみなさんは基本的に楽しそうに働いてはるように見えました
自身の研究以外にも、大学の研究室と同じように論文読み会をしてはったり
勉強会とかもあったり
研究分野への愛が溢れてるかんじがしました

あとザ優良企業なので
入社からずーーっと何十年も働いてるよって人が多かったです

びっくりしたのが、昇格はするけど降格っていう概念がないとか

そんな制度やったら、私なら昇格すればするほどさぼっちゃいそうです笑

研究以外のこと

インターンの同期は全員部署が違うので
本来初日と最終日以外関わりはないのですが
何度か飲み会したり、土日に名古屋港水族館行ったりしてるうちにめちゃくちゃ仲良くなれました

全国いろんなところから集まっていたのでまた全員で集まるのはむりかなあ ちょっとさびしい

イルカがかわいすぎた、たのしい1にちやった。インターンも半分終わって残り2週間弱。さびしい。

まとめ

3週間、とってもとっても充実してました

私は個人的に日系大手企業にあんまり惹かれなくて(お硬いイメージ…)
研究職がどんなかんじかわかればいいや!と
はじめはあんまり企業自体に興味は無い状態だったのですが 実際に働いてみると素敵な環境でした

おまけ

びっくりしました

またいつでもいけるやん!