きゃんの日記

ゆるーく備忘録

就活日記1|2018.04〜2018.06

就活っぽいことはじめて半年以上経ってるけど。

いまさら日記をつけ始めてみる。

就活の始まり|憧れ企業のサマーインターンシップ

バイトが一緒だった超偉大でカッコいい先輩が就職しはった、知らない人はいないであろう某外資系IT企業(M社)のサマーインターンシップ選考から私の就活ははじまりました

エントリー

圧倒的に憧れてたので、特に深く考えずにエントリーして、はじめてのESを書き始めました

インターン経験・課外活動経験・留学経験とかはまぁよくあるとして。
「あなたが好きなことは何ですか?」
「ITの力で世界をどのように変えていきたいですか?」

ふむふむ。。。

聞くことが壮大やなぁ。。

文章を書くのは好きなので、こんなかんじかな?って手探りしつつ第1稿を書き終え、 なんでも相談できる姉上と その偉大な先輩の2人に添削をお願いしました

うおお、ふわっとしてる部分 全部突っ込まれる、、、!!

やっぱり書いた本人じゃなくて 新鮮な気持ちで読んでくださる第三者の目って大事です

その2人の添削をもとに第2稿に直し、 そのあと先輩が「会社の同期にも見てもらおう」って3人の方にもシェアしてくださりました

なんて素敵な先輩を持ったのだろうわたしは

そんなこんなでたくさん練られたESが完成。

提出して1週間くらいで、書類通過のお知らせがきました
あのときはめちゃめちゃしあわせだったなあ、、、 書類時点で相当数あるであろう人気企業やから。

手伝ってくださった姉上と先輩、 その先輩の同期のみなさまのおかげ

就活は「頼れる先輩」「相談できる先輩」の存在もすごく大事 だと改めて思いました

憧れ企業の選考会

そうこうして書類選考を通過し、 テンションぶち上げで最終選考会に参加することになったのですが。 結論から言うと惨敗でした、、

当日は朝集合。午前中にGD、午後に面接という流れ

GDのチームは同じ職種を希望した人で集められるのですが
情報工学の学生で根暗のくせに技術営業職で希望してしまったのが最後

学歴×コミュ力の塊みたいなメンバーに囲まれ、 私のテンションはがた落ちでした

やっぱり選考の中のGDって苦手で、、本気でディスカッションしよう!というより、自分の意見!自分の視野!自分の価値観! そういうののぶつけ合いみたいな。。。

ぜんぜんディスカッションにならず、 私はみんなの意見を整理したり時間管理をするような聞き手に回ったのですが、正直苦痛な時間だったなぁ

まぁぜったいコスト的にむりやけど
選考で学生同士でGDするくらいなら、 その企業の社員さんたちのディスカッションに学生混ぜたほうが もっといろんな能力測れるのになぁとか思ったり。

午後は人事ではなくチームのマネージャーとの1対1面談でした

「これまでインターン参加したことないんですね」って言われたのが悲しかったな

過去にチームを引っ張った経験や この企業にインターンに来れたら何をしたいかなどを聞かれて

頭真っ白だったし 面接自体はじめてだったし、 うすっぺらーいことしか言えへんかったきがする

その日は面接が終わったら新幹線に乗ってまっすぐ家に帰りました

通った人にはその日のうちに電話がくるそうで、 「まぁ、こないよなぁ」 って思いながら 新幹線でひとりで泣いてたなぁ(笑)

この経験で学んだこと

今思えば、就活のことなーーんにもわかってなかったヒヨッコのわたしなのに、 よくがんばりました。えらい。(自分に甘い)

っていうのは自分を労いたいところだけど、実際気づいたことは。

  • わたしにはなにかにものすごく打ち込んだ経験がない
  • 同じくとんでもない挫折の経験もない
  • ただの憧れで選考を受けてもうまくいかない

だいたいこの3つかな

わたしにはなにかにものすごく打ち込んだ経験がない

部活とかサークル、バイトとか、一般的にいろんな人がやることはぜんぶしてきたけど、 心から「誰にも負けない!」とか「これはほんまにがんばった!」って思える経験がほぼないなぁって(さびしい人生、、、)

偏差値が高いからこの大学に行くとか、 先生が大学院に行くべきって言ってるから院に進むとか、 ひとに流されながら生きてきた私の人生ってめちゃくちゃかっこ悪いなって思いました

同じくとんでもない挫折の経験もない

挫折って、もちろんしないほうが人生平和なのかもしれないけど、 それって甘っちょろいなぁ〜って。

もちろん、スタバのバイト時代に 自分ではもう昇格できる気持ちでいたのにステイだったとか、 サークルの運営がうまいこといかないとか、 だいだいすきだった彼氏に振られたとか笑
ちっちゃい挫折ってたくさんしてきたけど。

もっと生き方変えなきゃ!考え方変えなきゃ!って思えるくらい、人生の岐路ってくらいの挫折が私には足りないなって思いました

ある意味これに気づいたことが挫折なのかもしれないな。笑

もっともっと自分の意思でたくさんのことに挑戦していかなあかんなって反省。

ただの憧れで選考を受けてもうまくいかない

いやーーーーー。

あたりまえやろって言わんといてください笑

やっぱりインターンにしろ本選考にしろ大事なのって、 「この学生はうちの企業でどう働くのだろうか」ってイメージさせることっていうじゃないですか

「めちゃめちゃファンです!憧れてます!入れたらいいんで!どんな仕事でもやります!」が嬉しい会社ももしかしたらいるかもしれんけどさ。

「御社のこの製品は本当に魅力的で自分もよく利用していますが、もっとこうしたらこういうふうに使いやすくなってユーザの満足度も上がると思うんです、御社に入れたらこういうことをしたいと思ってます」 のほうが、おお〜、ってなるよね笑

あと、新卒なんてどうせ社会人の大先輩に比べたら、 たいした経験まだ積んでないと思うんですよ

だから、こんなことしてきたよ!ドヤ!なんて企業の方にはあんまり響かないんじゃないかな

やし、「こんな世界に変えていきたい!」とか「こんな大人になりたい!」とか「こういうふうに成長していきたい!」とか
意欲の部分を見せていくのも重要なんじゃないかな〜って わたしは思いました。

ひとまずおしまい

憧れ企業での就活経験も積めたのはほんとにわたしの財産

わたしの就活はまだまだつづく。つづくったらつづく〜